Ode to my farther/国際市場へようこそ

邦題は「国際市場へようこそ」、原題は「국제시장」

うちの父は1935年生まれだから、彼の人生とほぼかぶる。 私達は日本で暮らしてたけど、韓国で暮らしていたら、、と想像した。 うちの一家離散の理由は朝鮮戦争ではないけれど、北朝鮮、日本、韓国と(そしていまはアメリカ)と家族が離散したことを考えると、政治的状況に左右されない人生なんてない。

停戦から数十年たち、北と南の離散家族の再会を企画し、テレビを通じて家族が再会するシーンがあるけれど、ほんとに腹立つ。なんで離れ離れになった親子や兄弟姉妹がテレビ画面通してあわなあかんの? ほんの地続きのその先に生きてるっていうのに。 そんなまどろっこしいことしなくても、さっさと勝手に作った国境をあければいいだけの話やのに。

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